2012年01月30日

『Another』綾辻行人


その「呪い」は26年前、ある「善意」から生まれた―。1998年、春。夜見山北中学に転校してきた榊原恒一(15歳)は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、いっそう謎は深まるばかり。そんな中、クラス委員長の桜木ゆかりが凄惨な死を遂げた!この“世界”ではいったい、何が起こっているのか?秘密を探るべく動きはじめた恒一を、さらなる謎と恐怖が待ち受ける…。


『Another』読了です
元々綾辻行人は好きだったけど、ホラー系作品は
読んだことなかったんですよね

そんな折、今月からTVアニメの放映が始まり、
1,2話みたところで気になったので、
原作に手を出すという、わりとよくあるパターンに
今回もハマるw

感想としては、ホラーと言っても恐怖感は薄く、
推理ではないけど、色々と思考を巡らすシーンも多く、
ミステリー的だとも言えるんじゃないかなぁ、って感じ

序盤から張り巡らされた伏線が
物語が進むに連れ、徐々に回収されてく様は
心地良くもありました

とくにこの作品最大の仕掛けは、
アニメ見始める前に遭遇したかったなぁ
これはホントに悔しかったところ
逆に原作先に読んでたら、映像化どうすんだろう
と疑問に思うこと必至かと

個人的に、ここ最近読んだ中では一番のヒット作です
ミステリーじゃないんで、超常現象に説明が付かなくても
何ら問題ないし、根本的な意味で災厄は解決してないけど、
それはまた別のお話ですしね

敢えて不満点あげるなら、多数のクラスメイトが
登場していながら、それぞれのキャラが
あまり掘り下げられてなかったことですかね

その辺はむしろアニメの方が巧い具合に
差し挟んだ造りになってます
アニメはアニメで、アニメ化(コミック化)の常として展開が
駆け足なのは誠に残念でもあるのですが

関係ないけど、小説での鳴ちゃんの描写
シャギーショートヘアに眼帯ってとこから
綾波レイを脳内で当てはめた人は
きっと俺だけじゃないはず・・・

ラベル:読み物
posted by ヌマ at 23:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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